エンジニア の仕事内容

ワイ・ケイ・ジーのエンジニアは、主に4つの職種に分かれています。本人の希望・適正等を考慮して決定します。

1.サービスエンジニア 

  • オフィスビル、公共施設、工場などの空調用自動制御機器のメンテナンス及びトラブル対応 
  • 自動制御機器の更新提案(予防保全計画の提案) 
  • 省エネルギー及び室内快適性向上を目的とした制御改善提案 


2.データ分析エンジニア 

  • インターネットを経由して取得した各ビルの空調データ(温度、湿度、その他)を専用ツールでグラフ化して解析する業務

  • グラフ化する為に必要な各種エンジニアリング設定業務

3.施工管理技術者 

  • 設計、見積作成、施工管理、コスト管理業務  
  • 計装工事、セキュリティー工事、電気工事、水配管工事の実施工業務


4.試運転調整エンジニア 

    • 設置された空調自動制御機器が、お客様の仕様通りに作動するかを確認する業務
    • 空調自動制御機器にデータを投入し全てのシステムが正常に作動するかを確認し不具合が見つかれば竣工に間に合う様に、再調整する業務


1日の流れ

8:45 現場付近駅改札に集合
 前日までに、点検作業で使用する計測機器などの持ち物を準備します。会社から現場に向かうこともあれば、自宅から現場まで直行することもあります。
9:00 現場到着
 現場到着後、まずは作業前に全員で作業前ミーティングを行います。このミーティングでは、当日の作業内容の確認、作業場所における危険要因の洗い出し、危険を回避するための対策について話し合いを行います。ミーティング終了後、お客様へ作業前の挨拶・打ち合わせを行い、いよいよ作業開始です。
9:30 点検開始
 この日はテナント室内に設置されている「温度センサー」の点検からスタートしました。専用の計測器を使用して、温度センサーの精度を確認します。点検の結果、計測器と温度センサーの誤差が大きい場合には、工具や専門機器を使用して誤差を修正します。
11:50 午前の点検終了/昼休み
13:00 午後の点検開始
 午後の点検は脚立を使用した高所作業になるので、保護具を身に付けて点検に入ります。高所に設置されている制御機器の動作確認作業ですので、ヘルメットに加えて自分の身を守る「安全帯」を装着、脚立を他のメンバーに押さえてもらいながら作業を進めます。「作業を安全確実に行う事が最高のサービス」という信念のもと、安全を最優先した作業を常に行っています。
 点検中、この日はお客様と「省エネルギー対策」についての打ち合わせがありました。お客様の現状設備を十分に把握し、『いかに低コストで効率の良い省エネルギー化を実現できるか』を提案します。プロのサービスエンジニアとしての腕の見せ所です。
17:00 点検終了
 点検した箇所の制御動作に問題がないか、「ミスがある事を前提に細かく最終確認」を実施します。その後、1日の点検内容と結果を現場担当責任者がお客様に報告。
明日もこの現場で引き続き作業をするので、明日の点検内容を考え、足りない機器や書類が無いかを確認します。最後に、本日の点検作業が無事に終了し、最終確認を実施した旨を会社へ報告し全て終わりです。
17:30 帰路につく